ちょっと遅れているけれど、東日本大震災について書く。
起こったのが2011年、もう4年も経ってしまっている。早いようで長い4年間だったと思う。私が済んでいるのは、川崎市。地震発生の時も川崎市内にいて、ひどい地震が起きたと思った。地震国日本に生まれ育った私だが、感じたことがない揺れだった。その時発生源が三陸沖だと聞いて、大変なことが起きてしまったと思ったのを覚えている。
地震以前に義母が来日した時のこと、たった3週間しか滞在しなかったのに、2回も地震が発生した。もちろん、規模は震度2か3くらい、たいしたことは無かったのだが、生まれてから2回目と3回目の地震だったそうだ。1回目は1976年に発生した唐山地震、それ以来の地震だった。丹東から唐山までは距離もだいぶあると思うし、どのくらいの揺れだったのか想像できないが、妻の話ではひどく揺れたという。地震の後人民解放軍の設置したテントで長いこと暮らしたという。その時に住んでいた家が壊れたかどうかは定かではない。
丹東がそんな土地だから、丹東から日本に移り住んできて、東日本大震災で被災した人は驚愕の出来事であったに違いない。
ある女性、日本人と結婚して福島県の中通り在住だったのだが、被災してしまった。領事館からの連絡で(うちには無かったぞ)帰国、それ以来一年の大半を丹東で暮らしている。この間訪丹した時にあったのだが、日本語もだいぶ忘れてしまっているようだ(-_-;)。旦那さんとはまだつながっているようだけれど、日本に住み続けるのは難しいのかもしれない。
異国で住むこと、それだけでも大変なことだけど、それ以上に震災と原発事故で被災してしまうと、難しいなと思った。
思いつくまま書いてしまった。ごめん。
東日本大震災 2015
