義父の死

今回丹東に来た理由は、義父が亡くなったからです。
不謹慎な書き方をしていると思われる方もいられると思いますが、お許しください。
写真を撮ろうかと思ったのですが、あなたによくないといわれたので、一枚もありません。
妻の電話から丹東着まで2日。その間にも粛々と儀式は進んでいて、いろいろな物を燃やしたそうです。
実家では、火葬が終了するまで線香を燃やし続けるため、交代で番をしていました。
ゆっくりと寝られるような状況ではなかったので、そばのホテルに泊まりました。
遺体はなくなった日に火葬場に運ばれていました。
私の到着した翌日の朝は早朝から火葬です。窯に入っている間にも続々とご遺体と泣き崩れた人々がやってきます。この時期ですから大変です。
遺骨が窯から出てくると、そのまま箱に移して、市内から1時間くらいの従兄の家の裏山のお墓へ移動です。山のふもとに到着すると、そこにはかなり立派な木製の棺桶が用意されていました。そこに先ほどの箱から遺骨を移して、近所の人がそれを担ぎあげました。私たちは、横から先回り。
墓にはすでに穴が掘られていました。棺桶は穴の中に入れた後、入念に位置合わせをして、いろいろとお見舞いのものを棺桶の前(中ではなくて)に置きました。その後周囲、上の順に土をかけていきました。火葬+土葬です。
その後、お供物、黄色い紙や木などを燃やして、その日は終了しました。
突然の死(私は前から危ないとは思っていたのですが)だったので、準備が大変だったらしいです。

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